• 「よくまだ日本に住んでいるね?子供さんだけでも国外に出してあげたら・・」と外国に住む日本人の友達からいまだにメ-ルが時々来ます。
    それ位、諸外国から見たときの日本のあの東日本大震災のあとの状況は、酷く見えたようです。
    確かに、情報規制がかかっていたし、外国のサイトを見たら真実がよくわかったし、現在も自分の家に帰れなくて避難生活を余儀なくされている人が何万人といるのも事実です。
    これをどう考えるかは別として、日本国中に 脱原発の強い、きずなにも近い共通認識が形成されたのは事実です。
    その流れは地元福島では強いのは当たり前のことですが、各地に原子力発電に頼らない電力獲得の強い運動につながってゆきました。
    特に地元に原子力発電所が設置されているところでは、他人事ではないので、其の動きは加熱していきました。
    ここ宮崎では、地元に原子力発電所があり 他人事ではありません。
    当然過去にも住民投票 “メッセージハンカチ作戦”等があったりで、今もが、宮崎では、脱原子力の動きは、大変盛んです。
    一方、原子力発電の失墜と同時に浮上してきた太陽光発電は、宮崎では全国でも珍しい形で強力に進められてきた歴史を持っています。
    ソ-ラ-パネルを沢山設置して無尽蔵にふりそそぐ太陽光を電力に変えるのが太陽光発電です。
    ただスペ-スの確保が、大変なので、各県は設置場所の確保にきゅうきゅうとなっていました。
    宮崎県では、そのパネルの設置場所に、意外な手法を採用しています。
    其の昔、未来のテクノロジ-として導入されたJR日豊本線と平行してはしるリニア実験線があります。
    実験は粛々と実施され、その後は実用化ならず放置されていました。
    その旧リニア線に、ソ-ラ-パネルが延々と設置されているのです。
    その距離は延長3.9キロメートルあり、運営は宮崎ソーラーウェイ(株が受け持っています。
    全国でも例を見ない、有効利用とされており、経済産業省の「地域新エネルギー等導入促進事業」に採択されています。
    地方も黙ってはいませんといういい事例といえるでしょう。
    宮崎県は、原子力に頼らず、そして太陽光発電に積極的な県なのです。